UVケア(日焼け止め等)で光老化を防ぐ
たった数分間、UV(紫外線)を浴びただけでも肌はダメージを受けます。
最近話題になっている「光老化」とは、このUV(紫外線)を長期にわたって
浴び続けることで発生するお肌のトラブル(シミ、ソバカス、たるみ、しわなど)の
ことなのです。
特に日本人では、真夏の太陽にあたり、真赤になってそのあと色がつかない
(黒くならない)タイプの人はUV(紫外線)の悪影響を受けやすいので、
より要注意が必要だそうです。
最悪の場合は、UV(紫外線)の悪影響で皮膚がんになってしまう場合もあるので、
日頃から過度にUV(紫外線)を浴びないようUVケアをしっかり行いましょう。
特に若いうちは日に焼けて黒い方が健康的という意見もありますが、
高校生くらいまでに一生のうちの半分以上のUV(紫外線)を浴びるので
むしろ子供の頃にしっかりとUVケアを行ってあげることが重要です。
これはハッキリ言って、親の責任です!
自分自身のUVケアもそうですが、子供のUVケアも考えて
効果的なUVケアを実践していきましょう。
そこで、皮膚がんが深刻な問題となっているオーストラリアで実際に行われている
UVケアのキャンペーン、「Slip Slop Slap」をご紹介します。
UVケア その1 「Slip(着よう)」
Slip! on a shirt.=長袖のシャツを着ましょう!
UVケアの達人は、夏でも長袖シャツや長袖Tシャツなどを
着用されています。お分かりだと思いますが、UV(紫外線)に
できるだけさらされないようにするためです。
しかし、やはり夏は暑いw 汗でベタベタになるとストレスがたまっちゃう。
ゆったり目の風通しのよいものがオススメです。
一番効果的な衣類は、色が黒で生地は木綿だそうです。
そんなのばっかり着られないよ!おっしゃるとおり。
真夏に真っ黒な衣類は暑苦しいことこの上ないw
色が薄い洋服などは、日焼け止めを合わせて使うなどして
上手にUVケアしましょう。
やっぱ、オシャレが楽しみたい!そんな人は日傘が役立つでしょう。
最近では女性用だけでなく、男性用の日傘もあるので
オトコの人もはずかしがらずに、つかってみましょう!
わたくし、妻の日傘を借りたことがあるんですが
こんなに効果があるのか!と驚きました。
マジで涼しいんですw
直射日光がいかにキツイかよくわかった瞬間でした。
UVケア その2 「Slop(塗ろう)」
Slop! on sunscreen.=日焼け止めを塗りましょう
真夏のおでかけには、日焼け止めは最低でもSPF30以上のものを
塗りましょう。
塗り方にもコツというかポイントがあるのですが
一回塗ったらおしまいではなくて、薄く2〜3回、重ね塗りをしましょう。
そして、外出時は数時間ごとに塗りなおすと効果が持続するでしょう。
・おまけ情報
SPFって数値が大きい方が効果が高いとされていますが
実際のところ30以上はそんなにかわらないそうです。
子供などはべたついたりすると嫌がるので、むしろ
使い心地のよいものを選んでマメに塗る方が
UVケアとしてはより効果的かもしれませんね。
UVケア その3 「Slap(かぶろう)」
Slap! on a hat.=帽子をかぶりましょう
帽子をかぶるのは、日焼けしやすい顔や首筋を
UV(紫外線)から守るためです。
もちろん子供にとっては日射病(熱中症)予防にもなります。
ただ、キャップタイプは首筋がノーマークになるので
日焼け止めをマメに塗るか、襟が立てられるようなタイプの
洋服とあわせるとよいでしょう。
帽子が嫌いな人は、どうしましょう?
やっぱり日傘ですかね・・・
赤ちゃんや子供に向けたUVケア方法ですが、
大人でも使え参考になります。
ぜひ日頃からこのSlip Slop Slapを意識してUVケアし、
しっかりと日焼け止めしましょう!